昔、関東以北の人々はお伊勢参りをした後、
禊ぎの下三宮巡りと称して
この三社を参拝したそうです。
ご祭神は久那斗神(くなどのかみ)
あまり耳にしない珍しい神様の名前ですが
久那土は「来なと」。悪霊邪気の侵入を防ぐ神。
との意味もあるようです。
末社の稲荷神社
幸運をもたらす精霊が宿るとされる招霊(オガタマ)の木は、5月頃に小さく可憐な花を咲かせるそうです
社殿は享保八年(1723年)に建替えられましたが、昭和三十五年(1960年)十月焼失し、昭和三十八年(1963年)五月に新たに完成しました。
ご本殿を裏から
出口に向かう参道